2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧
私にとって高度成長経済の思い出と言えば、 というと大げさな話となるが、 いしだあゆみさんの「ブルーライト・ヨコハマ」である。 この曲に何か鮮烈な思い出があるというのではない。 ただ、この曲を聴くと、 (高度成長経済の日本の曲だな~) と思う。 19…
子供の頃、一年に一回くらい野球を観に行った。 小学校時代だったから、父に連れられてである。 父は、なぜか大洋ホェールズのファンであった。 ある日、その父に連れられて巨人×中日戦を見に行った。当時、私は、どこかのファンということはなかったが、巨…
「横須賀ー 誰かがこの名前をつぶやいただけで胸をしめつけられるような懐かしさを覚える」 山口百恵さんの「蒼い時」はこの文で始まる。 山口百恵さんは横須賀で生まれたのではない。だが、彼女の多感な時期を横須賀で過ごしたそうである。 あの時代を生き…
妙なもので、いつだったか、どこだったかわからないけれど、覚えていることがある。 (あるいは、夢だったかもしれない) などと思う。 そんな不確かなことであるが妙にはっきりと覚えている。 私にとって、浅川マキさんがそうだと言えば言うことができる。 …
みなさん、こんばんは。 今日は、映画「キャバレー」のお話をしましょう。 はい、これ1972年のアメリカ映画です。 主演はライザ・ミネリ。 まあ、この人のお父さんは、ビンセット・ミネリという映画監督さん。「ボヴァリー夫人」とか「花嫁の父」、「巴里の…
若いときに見たテレビで妙に記憶に残っているものがある。 見たくて見たくて、放映を指折り数えて見たというのではない。 何とはなしにテレビをつけたときに出てきた画面に見入ってしまって、それがそのまま記憶に残ったというものである。 白い巨塔の撮影現…
ヒットしたにはヒットしたけれど、いつしか人々の記憶の中からは消えかけている歌があります。 誰かから 「こんな歌がありましたよね」 などど言われれば 「あった、あった」 とは言うけれど、その存在をすぐに忘れてしまうような歌。 この歌もそんな歌の一…